時間を忘れてアフタヌーンティー
「TeaBar 碧落」で出会う中国茶
ベッドタウンの隠れ家へ
休日の午後、気付けば外でお茶を楽しみ、沢山の会話を交わすのが2人の習慣となっていた。
この時間は心の緊張が極度にゆるみ、あり得ないほどのくつろぎを感じる。
時間とお金をかけてくつろぎを得る贅沢というは、ある種の快楽に等しい。
喧噪とは無縁。とっておきを住宅街の片隅で見つけた。
ゆっくりと中国茶を嗜むためのバー
そのとっておきは中国茶を提供する一軒の店。店主曰く「ティーバー」である。
流行のカフェの延長線上にある、どこかテイク・イット・イージーな店ではないようだ。
いつもの店とは違うという緊張感が見てとれる。
いい意味で殺風景な店の造りがより緊張感を駆り立てる。
風光明媚
迷わずカウンター席を選んだ。
眼前には、近隣の景色を望むパノラマが広がっている。
住宅街とまばゆい緑が織りなす景観が少し田舎風情を感じさせる。
店主がメニュー表を差し出した。
だが、そこに目を通すまで僕らはパノラマを楽しむことに夢中になり、多くの時間を費やしていた。
“本格“に触れて中国茶の粋を知る
茶道と同じように中国茶にもちょっとした作法がある。
僕は、大きな恥をかく前に、店主に無知であることを告げてみた。
オーダーしたのは、馴染み深いと凍頂烏龍茶。シンプルな物ほど本来の味、風味がみえやすい。
「一煎目をお入れします」などと、店主が丁寧に手ほどきしてくれる。
彼女の心をほぐす、トドメのスイーツ
「中国茶は、ゆっくりと楽しむ為のお茶です」。そう店主は私たちに告げた。
しばらくすると、口寂しくなったのだろう。彼女がスイーツに興味を示した。
宝石のように美しいビジュアルが、女性の心をつかまないはずもない。
会話が一段落した時、辺りは夕暮れだった。目の前の紅色の景色にも見とれていた。
Information
TeaBar 碧落 日進市岩崎町芦廻間112-1613 TEL 0561-73-7237 http://homepage3.nifty.com/hekiraku/
中国茶専門店。毎年栽培されたものの中から一番味と香りの良いものを選び提供している。
凍頂烏龍茶1450円、当方美人1450円、祁門紅茶1400円など。甘味盛合せ(2人分)は注文したお茶にプラス1人300円。
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